最後から1.2番目の思想

音楽の歴史を書いていましたが続かなかったので大幅に内容が変わります。

Twitterを始めました。

つぶやくことは記事の更新とエリック・サティが生涯書き残して葉巻ケースに保管していたつぶやきを勝手につぶやいていきます。エリック・サティbotです。

サティについてはこちらを。

音楽史の劣等生、はみ出し者なんて言われていますが ラヴェル, ドビュッシー, ジョン・ケージ, ブライアン・イーノ などなど偉大な作曲家たちに影響を与えた彼のつぶやき、気になりませんか? もしよかったらフォローしてください。

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(Sittin' on) The Dock of the Bay (ドック・オブ・ベイ)

今日はなんとなく近くの公園に行きました。

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この場所があまりにも綺麗だったのでずっとずっと眺めていたらふと1つの曲が頭に流れます。


オーティス・レディングドック・オブ・ベイ です。

「家から遠く離れた場所で暮らす僕は失うものが何もない。ただ海岸を眺めて時間を無駄に過ごすんだ。」

そんな歌詞です。彼のしんみりとした歌声、バックで流れる波の音やカモメの鳴き声が印象的です。

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農業に疲れて

 

↑の続きです。 

2ヶ月の間はずっと畑で働いてました。60年代の音楽をポケットの中で流し続けることによってオーナーに気に入ってもらい、前よりは過ごし良くはなりましたが未だに会話などは全くできず (スワヒリ語なので) 人とのつながりがない3ヶ月は本当に辛く、なれない畑仕事が続き足がいうことを聞かなくまっすぐに歩けなくなりました。一歩一歩つまずくようになりまともにお仕事ができなくオーナーに休むように言われ1週間ほど家で何もしない日が続きました。それでもお腹は空くし家賃も水道も高熱費も払わなくてはいけません。疲れ切った私はギターとブランケットを持ってモントリオールに行くことにしました。

モントリオールの地下鉄には面白い制度があります。ほぼすべての駅のどこかに虹色のリラ (ハープ)のサインが掲げてあります。

「lyre montreal metro」の画像検索結果

このマークの「ここなら音楽を奏でても良い」という意味です。そこで私はクラシックギターを弾くことにしました。最初は何をどこでどのように弾いていいか、など全くわからず少し怖かったこともあり人気のない駅で細々と弾いていました。

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私が初めて路上でギターを弾いた Joilette 駅です。

聴く人はいないけど好きなことをしている時間は落ち着きます。他にも駅を転々とし、携帯の充電は近くのモールで済まし、夜は持ってきたブランケットを羽織って駅で寝ました。初日は合計で$30ほど優しい方々からいただき、ご飯を食べることもできました。ちなみに地下鉄などの公共機関は1日$10で乗り放題です。

次の日からは人もよく通る駅 Square-Victoria-OACI 駅や Bonaventure 駅でギターを弾きました。観光スポットの近くということもあり立ち止まってくれる方々も多くとても充実していました。この2駅が今後1ヶ月間ほぼ毎日私が通った駅になります。

写真を撮ってもらったり、ありがとうとお礼言ってチップをくださる方々もいて優しい世界にずっと感謝していました。精神的に疲れていたこともあり涙が止まらない日もありました。

なれてくると自信もつき、1日にだいたい$160ほどチップをもらえる日もあり、たまにホテルでシャワーなども浴びることも出来ました。自分と同じように家がない方々と分けて一緒にご飯を食べたこともありたくさんの人生と触れ合えて少し幸せな日々でした。

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その当時の写真です。

宣伝するつもりではないですが自分が路上で弾いていた時のお気に入りの曲をYouTubeにあげました。プロコル・ハルムの「青い影」と言う曲です。畑のオーナーと仲良くなれた私の思い出の曲です。よかったら聴いてください。


A Whiter Shade of Pale (Procol Harum) - ing guitar music (Fingerstyle Guitar)

1ヶ月ほどでビザが届き、モントリオールからバスで2時間ほどの家に帰り就活を始めます。それはまた後で。

内容が変わります。

1年近く更新をしていませんでした。読者のみなさま申し訳ございません。いろいろな事が私の周りで起きて前のようにハイテンションで音楽の歴史を紹介できそうにないので自分のことをだらだら書いていきます。

この1年で私は大学の音楽歴史科を卒業し、そのままカナダ・ケベック州に残ることにしました。しかしビザを取ることが難しくビザがなければ仕事もできません。そこで噂で聞いた朝5時のトラックに乗り日雇い労働ができると言う噂の場所に行ってみました。

噂のトラックは5時15分に現れ何も言わずに私を荷台に載せます。私の他に7〜8人の黒人の女性達が乗っていました。大柄な彼女達は僕が乗るのを見て前よりも大幅にスペースを取り、言葉の通じない私に無言の圧力をかけてきます。後から知ったのですが彼女達はコンゴ出身の不法滞在者、スワヒリ語を話すので私には全く理解できませんでした。

トラックは30分くらいでこぼこ道を進み畑のど真ん中で私たちを下ろします。説明も無しに私たちはトラックから降ろされ私はみんなが向かう畑の方へ続いて歩きみんなと同じようなことを真似しながら作業をしていきます。初日は何もわからなく質問もできない状況でした。9時間ほど作業をしたらまたトラックが同じ場所に到着し、私たちを乗せて同じ場所に帰っていきます。

次の日も、また次の日も同じようなことを繰り返していきました。1週間ほどで$300が入った封筒を渡されます。日給$50ほどです。お手洗いもなければ水道もなし、屋根もなければ椅子もない職場でしたがお仕事がもらえるだけ幸せでした。ちなみに雨が降った日はトラックはきません。

1週間もすると体力的にも精神的にも疲れてしまいます。一人だけ人種が違う中で会話もできず自分が何の作業をしているのか全くわからないのでとても苦しかったです。なのでポケットにiPhoneを入れて音楽をスピーカーで流しながら作業することにしました。

9時間の苦しい作業なので時間の長い交響曲を中心に流しました。畑仕事しながら聴くベートーベンの「田園交響曲」やマーラーの「大地の歌」は普段とは違い彼らがコンサートホールで表現したかった物の中で彼らの曲を聞いているような不思議でとても気分が良く特別な気持ちになれました。

次の週には畑のオーナーが他の曲は流せないか?みたいなことを言われたので私は「Nights in White Satin」「A Whiter Shade of Pale」そして「Every Christian Lion Heated Man Will Show You」を流しました。


The Moody Blues - Nights In White Satin


A Whiter Shade Of Pale - Procol Harum


Bee Gees - Every Christian Lion Hearted Man Will Show You

オーナーは少し悲しい顔をした後に笑顔で、つたない英語で、嬉しそうに「これは僕が若い頃に踊った曲だ」と行って立ち去り次の日から私のことを「TOYOTA!」と呼び、畑に迎えてくれました。

 

ロックの始まり: 男「モテたい!」

男がギターを手に取るたった1つの理由。

「モテたい!」

ロックはかっこいい、かっこいいはモテる。

これだけで歴史が動くのです。

ギターを手にした諸君!ロックはこうやって始まったんだ!

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現代音楽曲者図鑑 part 2: アレクサンドル・スクリャービン

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「****と天才は紙一重」と言いますがスクリャービンよりこの言葉がふさわしい音楽家はいるでしょうか...

3歳からピアノを弾き始め12歳で様々なピアノコンクールで優秀な成績。

モスクワ音楽院を卒業するとき (20歳) ではベートーヴェンのピアノソナタ全てを弾きこなしていたそうです。

まぎれもない天才です。

しかし作曲科の単位は落としています。なぜでしょう?

彼もまたエリック・サティと同じように時代を超越していたからです。

しかしスクリャービンの場合は度を越しています。

私たちはまだ彼に追いつくどころか足元にも及びません。

そんなスクリャービンについて...

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現代音楽曲者図鑑 part 1: エリック・サティ

芸術家や音楽家には奇人・変人が多いですが彼を超えるのは難しいでしょう。

2017年 ver. で言うと

空前絶後のぉ!

超絶怒涛の変人音楽家!!

クレイジーを愛し クレイジーに愛された男!

無調! 適当!  嫌がらせ!

全てのクレイジーの生みの親!!

そう 彼こそはぁぁぁ!!

エリィィィィィィック・サティ!

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「イエェェェ〜イ!」

 

彼についての記事です。

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