Paris Music Tour

パリの音楽について書いていきます。

オテル・デピネイ跡 ショパン編

モーツァルトの滞在から約90年後、Rue de la chaussée d'Antin 5番地 オテル・デピネイには1833年~1836年間までピアノの詩人と呼ばれたあのフレデリック・ショパンが住んでいました!

f:id:RiriNini:20190228191035j:plainモーツァルト編はこちらから ...

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オテル・デピネイ跡 モーツァルト編

Rue de la chaussée d'Antin 5番地、ロッシーニ、グレトリー晩年の家からほぼ真ん前にモーツァルトとショパンがかつて滞在していたホテルがありました。

 ロッシーニの記事はこちらから↓
今では Rue Meyerbeer 開通のため破壊されてしまいましたがその跡は今でも見ることができます。他とは違った美しい黒い前扉が特徴的です。

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この記事ではモーツァルトがこのホテルに滞在するまでとパリを去るまでを紹介していきます!

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グレトリー最後の住居

Rue de la chaussée d'Antin 4番地、前の記事で紹介したロッシーニの住居と同じ建物にオペラ・コミックを高等なものに変えたベルギー出身の音楽家、アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリも晩年住んでいました!

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ロッシーニ、パリで最後の住居

Rue de la Chaussée d'Antin 2番地、2階のバルコニーにの碑石には...

「ジョアッキーノ・ロッシーニ、作曲家。1792年2月29日ペザロで生まれ1868年11月13日にパッシーで亡くなる。この家に1857年以後住む。」と書かれています。この記事ではロッシーニがオペラの作曲を引退した1829年から彼が亡くなる1868年までの紹介します。

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オッフェンバック、最後の住居

パリの銀座通りとも言われる Boulevard des Capucine。映画館やカフェが並ぶ賑やかな通りです。その Boulevard des Capucin 8番地 4階オペレッタの父とも呼ばれるジャック・オッフェンバック (1819-1880) が57歳から彼の亡くなる61歳までの4年間住んでいました。今ではショッピングモールになっていてその中の LANCEL というブランドが目印になります。この記事ではオッフェンバックの晩年、この家に住んでからを紹介します。

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オペラ座 (Palais Garnier)

1875年1月5日に開園したオペラ座。その風貌、風格はミラノのスカラ座やウィーンの国立劇場よりも立派にみえます。そんなパリのオペラ座についての記事です。

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(Sittin' on) The Dock of the Bay (ドック・オブ・ベイ)

今日はなんとなく近くの公園に行きました。

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この場所があまりにも綺麗だったのでずっとずっと眺めていたらふと1つの曲が頭に流れます。


オーティス・レディングドック・オブ・ベイ です。

「家から遠く離れた場所で暮らす僕は失うものが何もない。ただ海岸を眺めて時間を無駄に過ごすんだ。」

そんな歌詞です。彼のしんみりとした歌声、バックで流れる波の音やカモメの鳴き声が印象的です。

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